商標登録はオンラインサービスvs弁理士事務所どちらがお得?

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商標登録はオンラインサービスvs弁理士事務所どちらがお得?

商標登録、ネットの格安サービスで済ませるか、それとも弁理士事務所に足を運ぶか。

結論から言えば、とにかく「低コストで登録の手続きを終えること」が目的なら、オンラインサービスは非常に効率的な選択肢です。でも、その名前を「一生モノの旗印」として、事業を成長させていくための武器にしたいなら、弁理士を頼るのが賢い選択になります。

理由はシンプル。商標は「取ること」がゴールではなく、あなたの「商売の実態」を過不足なく守れて初めて価値が出るからです。
オンラインサービスは、例えるなら「セルフケアの常備薬」のようなもの。「喉が痛い」と言えば、その症状に合った薬をすぐに出してくれます。
これに対して、ブランディングを見据えた商標登録は、医師による「丁寧な対話に基づいた処方箋」です。一見、喉の痛みだと思っていても、話を聴いていくうちに、実は根本的な体質改善や将来の健康維持(事業展開や周辺の権利保護)まで考えたほうがいいと気づくことがある。 今のあなたに必要なのは、手軽な「対症療法」でしょうか。それとも、共に事業の未来を設計する「主治医の視点」でしょうか。

なぜ多くの経営者が、商標の「選び方」で迷ってしまうのか

最近は、スマホ一つで数万円から商標が出願できるサービスが増えました。 これは、これまで商標を遠く感じていた経営者にとって、入り口の一つになっているのは事実です。 あなたが「まずは手軽に」と考えるのは、合理的な経営判断として決して間違いではありません。

ただ、ここで一つだけ知っておいていただきたいことがあります。 格安システムの多くは、効率を重視するために、一社一社のヒアリングに多くの時間を割くことが難しい構造になっています。 結果として、お客様が「これをお願いします」と入力した範囲だけで、そのまま手続きが進むことが一般的です。

本来、商標登録において最も重要なのは、弁理士が経営者と膝を突き合わせ、「今は何を売っているのか?」「将来はどんなサービスを展開したいのか?」を深く掘り下げて、守るべき範囲を特定すること。この「翻訳作業」を省いてしまうと、いざという時に「肝心な新事業が守られていなかった」という、意図しないズレが生じかねないのです。

プロが「対話」を最優先にする、本当の理由

「漏れがあったら、あとで追加して出願すればいいじゃないか」 そう思われるかもしれません。確かに、制度上は後から追加出願することは可能です。

でも、ここに大きな落とし穴があります。「あとで追加しよう」と思ったその時には、すでに他社の商標が障害になっていて、もう二度と登録できない……という状況になっている可能性があるのです。
事業が成長し、その名前が有名になればなるほど、周囲のマークは厳しくなります。最初の一歩で「今」だけでなく「未来」まで見据えたヒアリングが必要なのは、この「後からは取り返しがつかないかもしれないリスク」を回避するためなのです。

私たちが時間をかけてお話を聴くのは、単なる事務作業のためではありません。数年後のあなたが、「あの時、守備範囲を広げておいて本当に良かった」と思える未来を作るためです。

今日からできる、ブランドを守るための小さな一歩

いきなり弁理士に依頼しよう、と身構える必要はありません。まずは、あなたが大切にしている「社名」や「商品名」を紙に書いてみてください。

そして、その隣に「今、実際に売っているもの」だけでなく、「これから3年以内に出したい新製品や新サービス」を自由に書き出してみてください。そのメモを持って、専門家に「この未来の姿まで、今の商標でカバーできていますか?」と問いかけてみる。それが、失敗しない商標選びの、最も確実な第一歩になります。

あなたの「こだわり」を、確かな価値にするために

商標登録は、単なる書類仕事ではありません。 あなたが心血を注いで育てていくブランドに、一生モノの「鎧」を着せてあげる儀式です。

「まだ準備が完璧じゃないから」 「何を話せばいいか、整理がついていない」 そんな状態こそ、私たちの出番です。真っ白な状態から一緒に将来像を紐解いていくことで、後から無理が出ない、強いブランドを築くお手伝いができます。

今の商標が「言ったことだけをやる作業」で十分なのか、それとも「商売の未来を守る設計」であるべきなのか。もし少しでも気になったら、まずは「今大切にしている商売」について、私たちにお話しください。

あなたの商売への情熱が、対話の不足というボタンの掛け違いで立ち止まってしまうのは、あまりにももったいないですから。 肩の力を抜いて、まずは気軽にご相談いただければと思います。

商標・ブランディングについて専門家に相談してみる

あなたのビジネスの「現在」と「未来」を丁寧にヒアリングし、事業を一番強く守るための最適なカタチをご提案します。 完璧な書類がなくても、方向性が決まりきっていなくても大丈夫。 まずはお気軽にお問い合わせください。その一歩が、将来の経営に揺るぎない安心をもたらします。

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この記事を書いた人

中小企業・スタートアップ企業の事業に関する知的財産の問題点とその解決策を「わかりやすく」伝える専門家。お客さまの知的財産に関する課題解決に必要な「最適な事業判断」を行っていただく為のサポートを提供しています。

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